灘五郷の酒造に欠かせない宮水(硬水)で炭酸泉が売りのスーパー銭湯
浴感
温泉ではなく地下水で宮水(硬水)を使っています、宮水は西宮一帯の灘五郷の酒造に欠かせない名水になります。カルシウムと塩を含み鉄分は少なく暖まる系ですね。
戎の湯一休の一番の売りは高濃度炭酸泉で内風呂に浴槽を2つ使った広い湯船になっています。
炭酸泉の感じは弱めで38-9度程です、炭酸泉は人気の湯船になるのでどこも競争があるのですが、こちらでは広いので好きな時に入れるのが良かったです。
露天には岩風呂、寝風呂、つぼ湯と外気浴が出来るようになっています。岩風呂の温度42度~、ガッツリ浸かった後は外で寝転がって休憩です。
サウナ&水風呂も一般的だが、かけ水が用意されているのは嬉しい。水風呂では希に手前がオーバーフローになっていて桶で水を掬うも、浴槽までがめっちゃ遠くて大変な作りの所がある。
感想としては、スパセンですし極端な事をして欲しいと思う。炭酸泉はもっと低く37度や一部浴槽は43~44度にとか、水風呂は15度とか。でも一般的に難しいのでしょうね。
施設
入浴料はスパセン値段になりますが、再入浴は出来ません。私としてはスパセン値段で再入浴が出来ないってのはいつも引っかかってしまいます(せこいかな?)
他施設ではマッサージ、散髪、食事があり、多目的に利用できますが、再入浴が不可の為に利用しづらい所あり。マッサージ料金は強気設定でこちらもまた利用しにくい。
食事セット等もあり1300円で入浴&すき焼き鍋の定食がありました。セットだと少し安めに利用できるが、それでも再入浴出来ないので少し高く感じてしまう自分がいる。
入浴料や営業時間等は公式ページで最新をご覧下さい
場所
戎の湯一休 近隣のお勧め浴場
銭湯ではクア武庫川があります。タオルやソープ必要ですがこちらの温泉は高張性で強塩化物泉の破壊力抜群です。
スパセンでは鳴尾浜温泉 熊野の郷や潮芦屋温泉SPA水春が近場になります。共に岩盤浴施設もあり再入浴可能になるので長く楽しむ事が出来ます。
最後に
元々はやまとの湯だったようでその時の価格設定が銭湯価格、その頃からの利用客には値段が高くなっただけと不評だが、潰れてしまったやまとの湯を一休が再生させたのも事実。
数ある浴槽にサウナにミスト、ソープ備え付けを思えば銭湯価格にサウナつければそこまで変わらない?ってのもありますね。
し、しかしながら近所では無いので、他の所に行くかなというのが素直な感想。
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