明石に湧き出る高濃度イオンの天然温泉を楽しめる
▶ 塩化物泉 ▶ 含鉄泉源泉名:明石大蔵海岸 龍の湯 / 湧出量:53L / 分
表記:含鉄(Ⅱ)-ナトリウム・カルシウムー塩化物強塩泉 ( 高張性 / 中性 / 低温泉 )
液性:pH6.8 / 源泉温度:26.1度
龍の湯 浴感
泉質は高濃度の含鉄塩泉で掛け流しの加温循環、肌触りはキシキシ系でムワッと鉄の香りと若干の臭素あり。有馬の金泉と同じ系列ですね。
龍の湯では露天に源泉浴槽があります、源泉口からは透明無色の26度の源泉が注ぎ混まれるが量は少なめかな。源泉が無色透明って事は新鮮な証拠になります。
含鉄泉は時間と共に酸化してだんだんと濃い赤茶になりますので、今回の色を見ると浴槽の温泉はそこそこかなり茶色い=あまり循環なく長い間溜まっている温泉で塩素の匂いが強かった。 塩素はアンモニアや雑菌と反応したときにあの匂いになる
清掃&温泉の総入れ替え直後が匂いも少なく狙い目なのだけれど赤茶が好きな方もいるから難しい所なのだろう、薄いと温泉感が寂しいもんね。
温泉は加温され約40度程で入りやすく長湯したくなる、だがしかし桁外れの高張性ですので控えめがいいです、この系統の温泉は湯疲れが本当に激しいのです。
他の浴槽は一通りあり電気風呂からジェットまで多種多様、替わり風呂ではかぼちゃの湯など楽しめた。乾式サウナ&水風呂で交互浴も楽しめ、価格的に満足度は高い。
龍の湯 施設
リラックスエリアは広く、リラックスチェアから畳の場所等、割とゆっくりとくつろげる。前は岩盤浴エリアもあったのだけれど、そこは新たなリラックスエリアとなった。漫画もありますし、窓の外には明石海峡大橋がドーンと控えています。
前は岩盤浴をつければ専用服で再入浴できました。今回のリニューアルで岩盤浴が無くなり出来なくなったと思っていましたが、ロッカーキーを手首に付けていると再入浴可能!リラックスエリアと入浴エリアで行き来が自由!650円でこれはマジで嬉しい。
そりゃ週末混む訳だという話であります。
龍の湯 食事 「いけや食堂」
こちらの方面ですと、ついつい明石駅付近で明石焼き目的で来ちゃうのでいつも食べられずに居ます、すません!とはいえメニューの中ではトリカラ富士山盛定食とかわらじソースカツ丼が気になっています。
入浴料や営業時間等は公式ページで最新をご覧下さい
龍の湯 場所
駐車場は広く180台置けます。龍の湯利用で5時間の無料になり、それ以降は課金されるようです。自転車バイクなどはゲートの隣を抜けて入る形になっています。
龍の湯 近隣のお勧め浴場
銭湯では天然療養温泉 恵美寿湯が行きたい所としてあります。泉質はこちらの龍の湯と似ているようですが少しだけ柔らかい湯になりそうですね。
スーパー銭湯では垂水温泉太平のゆがありますが、こちらは天然温泉ではなく人工のもの、ですが岩盤浴もあり、この辺りにはない垢すりなども人気
最後におすすめポイント
やはり高張性の温泉ですね、浴槽自体は味気ない感じはするけど温泉の効果は良かった。あと明石なだけに近場の明石駅周辺に明石焼きのお店さんが沢山あるので食べていくしかないと思います。今回はきむらや!一人前が20個もありますが、2人で1つの注文でも大丈夫な良心的な店。
私的には前回に訪れたたこ磯のほうが好みの味だけれど。明石焼き店は本当に沢山あるので龍の湯に行くときに毎回違うお店に行って好みの店を探し出すというのもいいかもしれませんね。
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