天然温泉 六甲おとめ塚温泉 毎分480リットル 源泉掛け流し
▶ 炭酸水素塩泉 ▶ 塩化物泉源泉名:乙女の湯 / 湧出量:480L / 分
表記:ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉 ( 低張性 / 中性 / 温泉 )
液性:pH7.4 / 源泉温度:41.6度
六甲おとめ塚温泉 浴感 さらさらの泡付き温泉
天然温泉は、露天に1つ、内湯に1つあります、内湯は深湯になっています、すぐ近くに洗い場があるので落ち着かないかもです。が、露天は座って胸あたり、浅く腰掛けて首までどっぷりとつかれます。温泉はドバドバと流れており、浴槽に入りこむと炭酸がお湯の中で舞っています。
温泉の温度は約39-40度なのでぬる湯よりは少し温かく、長く入るとのぼせる感もある。露天温泉の隣は18度程の水風呂で交互浴に最強の組み合わせ。低張性なので交互浴の長湯なっても安心。割と本気で露天から離れる事ができない(笑)
泉質は中性の弱アルカリ寄り、つるつるのいわゆる美人の湯、かすかな硫黄と川や油の香りでモール系ですね。色は薄い山吹色で透明。透明のなかに細かい炭酸水素が沢山揺らめいています。
益荒男の露天のどの場所にいても、少しの時間でどんどんと泡がつき、人工炭酸泉のような感じではなく、本当に細かい泡が少しずつビッシリと全身を纏っていく。
泡の付いた腕を掴むとプチプチッと泡を押しつぶす感覚もハッキリと分かり、手を放すと手形の後が露わに!さすがに店の前に大きく看板をおいているだけあって凄い泉質だった。
露天の浴槽は「益荒男の湯」と「神楽の湯」となっていて奇数偶数日で男女が交代。お勧めは「益荒男の湯」で狙って行きたい所。公式ページは必ずチェック。
六甲おとめ塚温泉 施設
おとめ塚温泉は銭湯にしてスパセンに近い感じの温泉施設で、スパセンが流行る前に充実した銭湯の先駆けとなった形式。そして大きな違いは白湯ではなく天然温泉という事。
一階が脱衣場で温泉は二階となるので裸で階段を上り下りする必要がある、足腰が弱いかただと若干辛い所になるので注意が必要かな。
銭湯なのに食事処あって値段設定も比較的割安。揚げたての天重も620円!。手もみマッサージもありスパセンと比べると格安。
食事はご飯ものも麺類もありますが、週末は午前中にご飯が売り切れてしまう事もあり。
六甲おとめ塚温泉 場所
3ヵ所あり37台駐車する事ができます。自転車バイクなどは建物の周りに駐めるスペースがありました。
六甲おとめ塚温泉 近隣のお勧め浴場
少し東に移動した西宮の方になりますがクア武庫川の強力な泉質もお勧めしたいです。
最後に
推しは当然天然温泉浴槽になります、おとめ塚温泉は阪神界隈の主な低調性&弱アルカリ&塩化物泉&炭酸水素塩泉の天然温泉群の中で目に見える炭酸成分がある「ラスボス」的な極上の泉質。この辺りに来る事があれば必ず訪れて奇数偶数日で「益荒男の湯」だったら是非に入ってみて欲しいですね。
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