徳島の秘蔵の極上ぬる湯温泉を存分に堪能した!
徳島には素晴らしい泉質のぬる湯がある、昔にこの辺をバイクにのってツーリングした時に見つけたのだ。めちゃくちゃ良かったので、是が非でも泊まりで行きたい!行きたい!と思っていて、遂にその夢が実現。(えーと、今回ブログ長いです)
我ら、徳島祖谷温泉へと旅発つ (二人乗り)
大阪から徳島へは高速で淡路大橋を渡り神戸淡路鳴門自動車道から徳島自動車道を走り井川池田ICで降りて行くのが1番早いのだけれど、今回は剣山にちょっと寄っていこうと美馬で降ります。
丁度、紅葉の時期ですし時間があれば剣山に登ってみようと計画していたのです。高速降りるまではなんの問題も無かったけど、山道に入ると、、霧が!!
いや、もうこりゃ剣山登るどころじゃねえという事で、早めに目的地の和の宿へ向かう事にしました。剣山登頂口の駐車場まで進んでも霧がやまない。温度計は4度、二人とも寒すぎて霧の峰さんで休憩。話を聞くとこれだけ強い霧はあまりないとの事でした。
あったけえ・・
霧の峰さんでは石油ストーブが出ていて最強にありがたかったです。更に温める為に祖谷蕎麦を食べる。生き返る。
実は蕎麦食べてる間に霧が晴れてきたのですが、やっぱり寒いので登らない事に(笑)。ホテルまでの道のりを調べると途中に二重かずら橋があるのでそっちに行ってみようとなりました。
あれ?よく考えたら霧の峰って、このへん霧でやすいって事かな。
他にも通り道に天空の村かかしの里がありました、住んでいる人達よりもかかしの方が多い村で、道沿いに沢山ありました。
奥祖谷二重かずら橋の紅葉
二重かずら橋というのは、男橋、女橋と2つかずら橋がかかっているからのようです、さらには野猿という座って向こう岸に渡れる駕籠もありました!いや乗りたいやろ。
男橋を渡ると結構揺れ揺れで、下を見ると14mもあるので結構高い、足下も隙間だらけ、足一本分が入っちゃうような隙間。おじいちゃんおばあちゃんも渡ってたけど必死!
あと西洋外国人もちらほらと来られてましたね。都会だけじゃなくこんな秘境にまで!どんどん日本開拓していっているようです。
2つともかずら橋を渡った後、せっかくなので野猿にも挑戦(どれだけ)。
川も青く透明度も抜群です、手を入れてみると、アレ? それほど冷たくない? 体感14度程? 水風呂くらいでいけなくなくない?(いかない)
二重かずら橋は入場料が550円必要ですがとても満足しました。紅葉満開には少しだけ早かったけれど充分に綺麗な景色を堪能出来たと思います。
奥祖谷二重かずら橋はお薦めですね!
ホテルへ向けて出発、道沿いに「ひの字渓谷」
広角のカメラなら全部写ったかもですが、その名のとおり「ひ」の字の形をしている渓谷です。とても迫力ありで、のぞき込むと吸い込まれそうな高さ。
ここに来るまでの道のりは細い一本道で対向車もきます。谷側は谷底まで100m近いので、運転は気を付けないといけません。
和の宿ホテル祖谷温泉に到着
玄関には日本秘湯を守る会の提灯がともされていますね、和の宿ホテル祖谷温泉は土日にとるのが無理だったので金曜会社を休んできたという。
ロビーは綺麗、受付を終え部屋へ。
部屋も綺麗で円形の窓からは祖谷渓(祖谷川)と紅葉が望めました。いろいろと感動してたけど、そうそう今回の目的はもちろん温泉であります。早速に炭酸ぬる湯へ出発!!!
祖谷渓の露天温泉までケーブルカーで
かなり急な斜面をケーブルカーで降りていきます。上には管理している感じのよいおじさんがいてて泊まりのお客さんはケーブルカー乗り放題。日帰り温泉入浴の方はチケットを渡して乗ります。
乗ったらドアを閉め、1番前にある操作ボードで下るをプッシュ!自分で操作ができるのです。ワクワクしますね。説明等の放送がながれ下までの搭乗時間は約5分です。その間は綺麗な景色を見ることが出来ます。
下につくと祖谷川が目前にあり、山肌はおおきな岩盤で幻想的です。茶色い屋根は休憩室、緑の屋根は階段で下の露天まで降りるようになっています。
和の宿ホテル祖谷温泉 泉質
▶ 単純温泉 ▶ 硫黄泉源泉名:祖谷温泉 / 湧出量:1500L / 分
表記:アルカリ性単純硫黄温泉 ( 低張性 / アルカリ性 / 温泉 )
液性:pH9.4 / 源泉温度:38.3度
泉質は単純温泉で柔らかい感じですね、含硫黄なのが嬉しい所です。ケーブルカーを降りるとドアのある休憩室(自販機もあり)があり、さらに階段を降りていくと男女別の露天入口があります。
ドア付きの部屋で暖かい脱衣場になっています。鍵付きのロッカーもあるので携帯などはそこを使い服はかごの中にいれるという方法がよいですね。
露天温泉のすぐ横にも脱衣場が用意されています。冬場は寒く大変かもしれないですが、結局この前を通るので、冬はどのみち露天まで寒いですね!
露天では体を洗うことは出来ず、入浴のみになります。もちろんホテル内に内湯がありそちらでは体を洗う事ができます。(日帰り入浴でも内湯&露天どちらも楽しめます)
渓谷の湯 浴感
こちらは渓谷の湯、元々は男湯でしたが近年、渓谷の湯とせせらぎの湯は日替わりになっていました。湯はさらさらで微つるです、温度や約37-38度のぬる湯。30分は入って欲しいと案内されます。入っているとジンワリジンワリと暖まってきました。
でも時折、暖まっているの?と思う事もあるんですが、額からあふれ出てくる汗でそうだと分かります。硫化水素が僅かに香り丁度良い。
新しい温泉が注ぎ混まれているのですが、浴槽で炭酸水素が反応するのか真っ白の泡に変化しています。その泡が全身を包み込み体中が泡でビッシリと覆われます、素晴らしいです。
同じ感じの泡の出方、付き方としては西宮にある乙女の湯と似ていて炭酸水素泉のアレな感じでしょうか。純粋二酸化炭素泉ではないので炭酸泉としての効能は無いのかもしれませんがそんなの知らねえ。
紅葉の景色を見ながら高所の冷たい風を感じ、ゆっくりじんわり暖まりました。本当最高じゃ。
出ようと思って立ったら冷たい風もちょうど気持ちいい感じになっていました。
いや、やっぱ、もうチョット入ろう。
せせらぎの湯 浴感
こちらはせせらぎの湯です、朝イチ交代されていたので、朝はこちらも堪能!。温泉の感じはもちろん渓谷の湯とかわらないのですが、どうも泡付きに関してはせせらぎの湯は薄い感じになっています。その代わりに透明の温泉で満たされてとても綺麗でした。(温泉ですので時間によって泉質のばらつきがあるとは思います)。
景色はこちらの方が良いですね!右手のほう下流に向かって渓谷が見やすくなっています。
綺麗なエメラルドの祖谷川に沿った岩盤をみるだけで癒やされてきます(どういう事)。
この辺りは魚は居ないそうで、どうも硫化水素に弱いという話だ。深い渓谷の下にあるために釣りも出来ないから(川まで降りれるところが無い)、魚いない=釣り師来ない=結果的にゴミも無い綺麗な状態、という事なのかも。この一帯に居ないだけで、上流や下流には魚います。
共に長湯が出来ますし、長湯するとガンガンと汗が出ます。
気を付けたいのは 含硫黄単純温泉で塩化物泉が薄目の為、毛穴が開いて汗が出まくるので水分を失いやすい事、入る前は水分を多めに補給し、入浴後は保湿もシッカリとしたほうがいいです。
内湯 浴感
少し触れましたが、ホテルの方には内湯があり、ソープ類も置かれています。体を洗う時は内湯になります。泡付きはなくさらさらとした温泉。温度は41度程になっていました。シッカリと暖まるのはこちら!
和の宿ホテル祖谷温泉 食事
地元の食材など上手に織り込まれていて、全てが美味しかったです。自分がいつも旅館で1番楽しみにしているのは実はメインではなく八寸と言われている最初に出てくるもので、こちらの食事でいえば前菜の部分ですね。
いやぁ、全ての説明を受けたのですが全部忘れてしまいました。が全て美味しい。分かりやすいのはこの串が刺さっている岩豆腐。この地方の伝統的なカッチカチの豆腐です。これが美味しい。菊の花の煮こごりも美味しく、柿の器も食べられて美味しかった。
祖谷蕎麦は繋ぎをつかわず太くて柔らかく切れやすくで敬遠する人もいます、が、むしろ蕎麦の甘みや香りがあります。伝統蕎麦を食べられているという事に感謝。
朝食
朝食は景色の綺麗な窓側の席で紅葉を見ながら楽しめました。半分はバイキング方式になっていて好みのものを選んで沢山食べられます。
食事後のかずら橋ライトアップ見学
宿泊者は夜のかずら橋のライトアップにバスで連れて行ってくれました。夜の祖谷渓の道は恐ろしそうですが、超安全運転のバスドライブ。途中、野生動物が顔出してくれます。この日はうさぎとたぬき?だったかな見ることが出来ました!
かずら橋がなぜあるのかとか詳しく説明してくれました。この日は白人カップルも宿泊していて英語が出来る宿泊者のかたがリアルタイム翻訳していたりして、ホテルの人が凄い感謝してたりで、ちょっと面白かった。
3年に一度このかずら橋の掛け替えするらしいのですが、シラクチカズラが約6㌧必要だそうで、その確保が1番難しいとの事でした。昔は数十本あったそうですが今は3本となってます。
平家の落人が源氏の追っ手から逃れる為に切り落とせる橋になっていたそうですね。詳しくはこちらが良いかも。
見えない所で今も源平の戦いは続いてると思っています。
施設
施設は綺麗で落ち着きあります、日帰り入浴がOKで、食事もホテル内にあるCafe Dining HANAで予約無しで飛び込みで利用できます。お昼に食事&温泉を気軽に楽しめ、簡単なお土産もあります。
今回は念願で泊まる事ができましたが、2017年の夏に立ち寄ったときはこんな感じの祖谷名物揃いのランチを頂きました。
入浴料や営業時間等は公式ページで最新をご覧下さい
公式ページ&場所
宿泊は公式ページからしたほうが施設にとって利益多く助かると思います。
僕にとっては楽天トラベルかr いや何でも無いです。
近隣のお勧め浴場
四国は火山帯ではなく冷鉱泉が多く温泉地が少ないと言われてますが他にもあります。徳島の松尾川温泉に、高知の山里温泉です。
最後に
少し強気な値段ですが、私的には 最高のロケーションでケーブルカー代も含んで長湯も出来ます、その価値ありと思っている天然温泉です。くれぐれも運転は気を付けて下さい。
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